平成30年度ZEH施策案
2018-01-29
おはようございます。本社のゴトウです。
記録的な南岸低気圧の影響で日本全国低温が続いております。
水道など凍らせたり、落雪などで被害にあわれていませんか?
さて、まだ案ですが、2月に新・ZEHロードマップとしてパブリックコメント(公開意見募集)
がなされ、そのあとの審議会で最終決定とのことで、平成30年度のZEHの施策案が
報道されています。
概略です。
(1)次世代ZEH(通称ZEH+、ゼッチプラス)の新設
①創エネを除く省エネ率25%
②自家消費型ZEHとして次の3つの内2つを採用
1、ランクアップ外皮平均熱貫流率基準(UA値)の採用
1・2地域0.3、 3~5地域0.4、 6・7地域 0.5
2、高度エネルギーマネージメント
AIF認証(相互接続)のHEMS、冷暖房設備、給湯設備、太陽光発電設備等
3、電気自動車充電対応
(2)気象条件や建築地特有の制約への対応
①ニアリーZEHの範囲拡大
寒冷地(地域区分1,2)、低日射地域(A1,A2)、多雪地域(垂直積雪量100cm)
②ZEH Orientedの新設
都市部狭小地(敷地面積85㎡未満)太陽光発電の設置を求めない
※北側斜線制限の対象となる用途地域のみ
※平屋を除く
以上のような概要のようです。