国見岳ハイキング日記
雪不足でなまった体をよいこらせっと、
さらに鞭打って、出かけてきました、
国見岳ハイキング(拍手)。
一昨年あたりから杉林の伐採事業により
見慣れない雪の原が出現。
道迷い、スノーシュートラブルがあったものの、
今までにない新鮮な風景に
ワクワクしながらルーファイしている
我が影図からスタート。
新雪を渉り間もなく杉林へ突入、振り向くと
秋田ピラミッド(雄長子内岳)が木々の間から覗けた。
今までには見られなかった風景で、ちょっと新鮮だ。
(林間から覗く雄長子内岳)
杉林を過ぎ、広葉樹林帯まで来る。
青い静寂の中に、
クマゲラのドラミング音と羽田行きのエンジン音が
森の空の中クロスする。
(羽田行きのジェット)
美味美音、空気も音もうまいなあ。。。
一昨年、胸まで埋まる新雪の深雪に登頂を断念し、
一人おでんパーティーに逃げ込んだブナ林まできた。
今年はちょうどいい新雪の深雪でワクワク通過できた。
(ブナ林)
気温は高めなので霧氷は期待できないのが残念だが、
ここ3~4日間に降った新雪がいいお化粧になっている。
気持ちのいい汗をかくが、少し休むと体が冷えるので
先を急ぐ。
倒木のトンネルまで来た。
例年ならこの時期雪に埋もれてくぐれないのだが、
(倒木のトンネル)
今年は余裕でくぐれた。
例年より1.5mほど積雪が少ないようだ。
ウサギのトレースもせわしなくなり、
ここをくぐると間もなく稜線に出る。
さあ、気持ちのいい稜線にとりついた。
自称 兎平だ。
(兎平)
頂上へはもう少し、
いつものウサギのトレースはあるが、
今日はカモシカのカッ太郎のトレースも姿もない。
途中1回だけ足跡で気配を感じたが、
今日は他のルートへ行ったようだ。
逃げたのか、カッ太郎?
稜線右手には、稲庭うどんで有名は稲庭地区が見渡せる。
左上には小安岳、高松岳、山伏岳の
泥湯三山が白く聳える。
水や空気が美味しいと
美味しいうどんができる所以だ。
全国に名だたるうどん製造会社も見渡せる。
(稲庭うどんの稲庭地区)
さあ、頂上が目の前だ。
兎のトレースが案内してくれる。
(頂上直下のウサギのトレース)
が、ここはトレース上を直登しないで裏側へ一旦周り、
正面へとアタックする。
そして・・・
(国見岳の上に鳥海山)
親亀の上に子亀を乗せたように、
国見岳の頂上に、鳥海山を乗せている図に出会える。
このような絵はここ国見岳でしかできないと
自負している。
鳥海山から遠からず近すぎず、
標高が高すぎず低すぎず、
ちょうどいいバランスと撮影センスと
お天気がなせる業(笑)だ。
(ダイアモンドショット)
向こうに鳥海山
左に雄長子内岳、 右に雌長子内岳
手前は国見岳頂上の平原
国見岳頂上からのダイヤモンドショットだ(自慢)。
(川連地区)
南(左)方面に三梨小学校、
中央部に稲川中学校が見渡せる。
川連仏壇や漆器で有名な川連地区の北側(右方向)には
川連小学校が同定できる。
大きなものから小さい建物まで同定するのもまた楽しい。
旧湯沢市内の西方面も見える。
反対にこの頂上も同定できるのだ。
誰かが下から眺めているかもしれない場所、
(^^)/ここにいるぞ――――!!
コーヒーブレイク☕
何時かの葡萄ゼリーが入っていた。
乾いたのどにちょうどいい。
(コーヒーブレイク)
頂上から東へ廻ってみると
焼石連峰が見えてくる。
一帯は花の百名山。
春(6月)が楽しみだ。
(焼石連峰)
こちら側は朝日が昇る方向、
いつかテントを張って朝日を拝む予定。
また、飛行機がやってきた。
眺めていたらひっくり返ってしまったような
うさぎが木の枝に
(よくぞ落ちずにがんばった^0^)。
(兎がひっくりがえっている図)
山は下界より飛行機が多い。
生き物たちのほうが飛行機に慣れているかもしれない。
( 飛行機雲)
白い、、坂道が~ 空まで、、続いている~ ♫
明日はお天気崩れるかな。
オオカメノキ、
テラミスをつけたバレリーナのようだ。
チャンと衣装も身に着けている。
林間部に入ると景色より
マクロレンズが忙しくなる。
冬芽が春の準備をしているよう。
キツネヤナギ
?マークは名前がいいかげん。
3月頃にどう芽吹いているか名前も含め
確認にいきたい。
(活動日記)
実際要したタイムは4時間11分に前後1時間ほどプラス。
スタートとゴールは1時間ほどカット。
GPSを自宅からスタートしたので、
これをしないと国見岳に登る全国からの登山者の行列が、
自宅前にできてしまう(笑)。
案内はしてあげますけどね(喜んで)。
写真は頂上ダイアモンドショットのもので、
標高は579m。
GPSで軌跡と撮った写真と場所がのっている。
消費カロリー1896Kcal
いいハイクトレーニングになった。
おはようございます。
今一度二度と新雪が欲しいところです。
免疫力つけてウイルスを撃退しましょう。
今週もよろしくお願いいたします。
ゴトウでした。