ふくたち
ふぐだち゛
「って言わないと旬の感じがしない!!」
というお客様の声がありました。
確かに、子供のころから聞き慣れ食べ慣れ、
そして遺伝子にしっかりと刻みこまれた味
ふぐだち゛です。
これを食べないと春が来た気がしない、
というよりこれを食べると
強烈に春を感じるまさにソウルフードです。
毎年この時期に食べられるのは?
サンタさんのように毎年やってくれる人がいるということ、
そうお袋さんに 感謝です。
そんな ふぐだち゛
今では秋田県南部地方の特産品だそう。
ならばここは、日本をはじめ
全世界に広まってほしいなあと思い
あえて、秋田県南部なまりの濁点をとって、
ふくたち(Fukutachi)。
にしてみました。
写真の通り、わが畑にもふくたちの春がやってきています。
ついでに里山の麓の畑をちょっと散策してみます。
去年、枝はらいをした小梅の木。
ちょうど白い花鈴は見ごろを迎えています。
国見岳からもこの小梅の花鈴が見えているよう
さらにさくさくとうろうろすると
キケマン
キクザキイチゲ(白)
キバナノアマナ
ヤマエンゴサク
カンスゲ
カタクリ
ニリンソウ
みな ふくたちとともに今日の春を謳歌しています。
そして切り取ってきたふくたちを使った
カルパッチョ
おひたし(クルミペーストのせ)
ふぐだち゛と呼んでも もちろん美味しいけど、
ふくたち と呼んだ方が
瑞々しい春の甘さと わずかな苦みを
感じていただけるような気がします。
おはようございます。
ふくたち
またの由来は
福が立つ。
もちろん皆様に.....。
今週もよろしくお願いいたします。
ゴトウでした。