焼石岳フラワートレッキング
暑かったり寒かったり、ちょっと体調を崩しそうな昨今の空模様です。
皆さまご機嫌いかがですか?
その寒さの原因は?・・・
羽後町から東方面の山々を眺めると、まだ雪が残ったひときわ高い山塊が見えます。
そうです焼石山塊です。
雪が多いおかげでまだ残雪が楽しめますが、吹き注ぐ風の冷たさはそのためかもしれません。
いっぽう、西側の鳥海山もまだまだ残雪に覆われています。
冷たい『鳥海おろし』
同じくその原因はこの残雪のためかもしれません。
真夏まで残雪が続けば涼しくていいんですがね^-^
でもでもそして、焼石岳ではその雪解けを待って咲く花々が、今・・・見ごろを迎えています。
そんな焼石山塊、主峰焼石岳でフラワートレッキングをしてきました。
新緑の中の蝉しぐれを浴びながら歩くと目に留まる涼し気な花です。
渋い名前からして何か薬草に使えるのでしょうか?
ムラサキヤシオはツツジ科の花だそうですが、山の下のほうでは満開、咲いています。
山の中腹の雪渓近くではまだ蕾です。雪をバックの蕾、咲く前もきれいですね―。
ミズバショウは下のほうではもう巨大な葉っぱ化してますが、中腹の雪融け間際ではこれからです。
ミズバショウ・新緑・残雪・青空、下界では見られないここだけの世界です。
そして、アイキャッチ写真にも写っているコアラ雪渓(自称)が、ぐんと近くに見えます。新緑も眩しい。
このミズバショウの隣にはコバイケイソウの群落が芽吹いていました。夏の花期が楽しみですね。
ブナやダケカンバの新緑を白い雪の上で、しかも青空をキャンパスに見られるのは至福の時空です。
ここの紅葉もすごいだろうな( ^ω^)・・・
蕾は割と地味。(あたりまえ?)
次は開花したのを載せましょう。
ハクサンイチゲ、名前の由来は富山県白山が源流、原種か。
遠く離れたここ焼石岳のここ姥石平(うばいしだいら)の群落には全国からのファンがやってきます。
本家白山にも負けない花の百名山です。
小人になった気分です。足元で凛と咲き誇っています。
頂上下の泉水沼です。雪が解けて沢となって流れる音がします。ここが源流です。
秋田県側の成瀬川水系ではなく、お隣岩手胆沢川水系でしょうか。
コーヒーを沸かして飲みたいです。
遥か向こうに鳥海山を俯瞰できます。
ちょうどこの白い頂の方角が湯沢や羽後町方面です。
『ヤッホー!!』
あのハイジ、初めてペーターに アルプスの山々に牛の放牧に連れて行ってもらったとき、
エプロンいっぱい摘んでいた花がこれ、ユキワリコザクラです。
スイスアルプスにもあるんですね。というか向こうが本場なのでしょうね。
あのあとハイジはペーターに怒られていました^¥^
ここ焼石でも、採ったら逮捕されます^0^
ミヤマキンバイ、群落はこれから6月中旬です。
おはようございます。本社のゴトウです。
また登る機会があればこのトレッキングコーナーに更新してみようと思います。
焼石の紅葉トレッキングもいいですよね。
参加者募集中!!
さてさて、今月から来月にかけて我社現場のほうでは見学会が続きます。
家づくりの仕組みから、完成した綺麗な現場などなど・・・
週末はフラワートレッキングならぬ・・・
ハウストレッキングで楽しんでみてはいかがですか?( ^ω^)・・・
各見学会予定はHPからどうぞ・・・^0^
社員一同お待ちしております。
今週もよろしくお願いいたしま—す。