新元号「令和」発表の春

私が住む秋田県南部 湯沢市のこの地域は、

この時期になってもまだ田んぼに

雪がまったりと残っています。

毎年３月から４月に田んぼの堅雪（かたゆき）を渡り、

朝のウォーキングをするのが日課となっております。

堅雪（かたゆき）とは、日中の日差しなどでとけた雪が、

朝晩の冷え込みで凍り堅くなることを言います。

雪原を四方八方歩けるようになりますが、

水路などの踏みぬきには注意が必要です。

朝トレと称し、

どこまでも続きそうな広大な雪原をガッシガシと歩いていると、

あまりにも気持ちよくて、

血圧も尿酸値も下がるのが実感できます。

 

 

（地区名の由来となっている三梨の木）

 

一つの房に３つの梨がなることから由来しています。

ピラミッドのように三角に聳える

雄長子内岳（おちょうしないだけ）を仰ぎ、

自称ピラミッドロードの脇にあり、

私のパワースポットにもなっています。

 

「令和」

 

新元号「令和」が、先ほど菅官房長官から発表されました。

 

（数千年前とほぼ変わらぬ朝の風景、泥湯三山が白く聳える）

 

皆様は平成はどんな年でしたでしょうか？

平成は自分にとっては子育てとちょうど重なる時代でした。

オギャーッと生まれてからほぼ３０年、

やっと親として一区切りつき、

子供に育てられた３０年にも感じます。

また、次期天皇浩宮様と

同じ年の生まれですので、

同じ世代で同じ時代、昭和と平成と令和を過ごすことへの

喜びも感じております。

 

 

（三梨の木から国見岳を仰ぐ）

 

人が美しく心を寄せ合う中で

文化が生まれ育つ～

歴史と四季折々の文化を

次世代に引き継ぐ

梅の花のように日本人が

明日への希望を咲かせる

 

という願いが込められているという新元号、

 

次の時代へと背中を押してくれるエールにも聞こえます。

 

いつもの朝トレコース、いつもの折り返し地点で

ラジオ体操+ONE体操をしてUターンしてきます。

三梨の木の東の方向には、

今度は国見岳を仰ぎます。

昭和・大正・明治のノスタルジーな原風景です。

母校の小学校の校歌にも出てくるこの国見岳、

新しい元号「令和」の中にも

とけ込んでいってほしいと思います。

 

 

毎年毎年足元に、確実に春が訪れるように、

今年も春の現場を担当させてもらえることに

大変感謝をしております。

 

（解体清祓いの儀）

 

先日の吉日、湯沢市Ｋ様邸で、

 

解体の清祓い

 

を執り行いました。

今まで無事に住まわせてもらったことに感謝し、

解体工事も滞りなく終わるように、

そして、次の新しい住居での生活のご多幸を祈願いたしました。

私にとっても会社にとってもおそらく

平成最後の解体と着工現場になるでしょう。

身の引き締まる思いでおります。

これからの工事の安全とお客様をはじめ関係者皆様の

ご多幸をお祈り申し上げる次第です。

 

 

 

こんにちは、平成という時代も残り１カ月です。

いろいろなことを思い起こし整理して、

新しい時代「令和」に繋げたい

と思います。

 

皆様がよい時代を迎えられますよう

心よりお祈り申し上げます。

それでは今週もよろしくお願いいたします。

ゴトウでした。