鋸山
とあるGW、
相方の里帰りに便乗・・・。
久々に友達に会いに行く
相方に金魚のウンコみたいに
ついていくわけにもいかず、
さりとて一日中相方の実家で
ゴロゴロしているわけにもいかないので、
登ってきました
鋸山。
内房線に心地よく揺られること1時間半、
右手に東京湾が見えてくると
間もなく到着、
登山口のある内房線浜金谷駅です。
(浜金谷駅)
乗降客はほぼ90%鋸山目当てです。
観光的なロープウェーの方にはいかず、
登山道コースに進みます。
石切り場の上には通称
地獄のぞき
が見えてきます。
もうすでに観光客が並んでいるのがみえました。
(鋸の形をした石切り場の稜線)
前日は雨だったのでところどころぬかるんで
本格的な登山道の様そうです。
(登山道をいく)
鬱蒼とした森の中を行くと
突然現れる通称ラピュタの壁。
圧巻でした。
(ラピュタの壁)
ちょうどツツジが見ごろを迎えており、
石の壁と緑と花のコントラストが
何とも言えない造形美です。
(ツツジの花が見ごろ)
房州石と言って
江戸時代から明治にかけて
建築や護岸工事、土木工事用材として
ここから切り出して
江戸の町に運んだそうです。
何か意図がありそうな切り出し跡は、
往時の労働者の思いが刻まれているように感じました。
(ラピュタの城)
登山道に戻り急な階段を登って
地球が丸く見える展望台に着きました。
多くの人が眺望を楽しんでいました。
三浦半島の向こうには富士山も見えるそうですが、
この日は雲の中ですね。
(東京湾の向こうに三浦半島)
左へ向くと
洲崎や館山方面です。
懐かしいですね、
このへんは、昔よくダイビングをしたところです。
あの頃より海が綺麗に見えます。
( 洲崎 館山方面)
登山コースに戻り
稜線を歩くと間もなく
頂上です。
房州低名山
鋸山(のこぎりやま)
標高329.5m
お疲れ様でした。
頂上から海が見える眺望は
鳥海山並みの感動がありました。
低山ですが、
記念すべき山行になりました。
(頂上からの東京湾)
下山後、孤独のグルメでお馴染みの
アジフライ定食を楽しみにしていたんですが、
あまりの行列に次回にご期待。
代わりと言ってはなんですが、
駅前の食堂で煮魚定食(お刺身付き)を
美味しく?いただいてきました。
GWというのは漁も市場も休みなのでね。
ローカル線に揺られて、
海と山と海鮮
の3点セットを楽しむ旅、
GWの定番になりそうです。
おはようございます。
とあるGW開け、
エンジン全開ですが、
なんかアジのとげが、
のどに引っかかったような、、、
そんなゴトウでした。
今週もよろしくお願いいたします。