羽後町文化財探訪
2020-01-13
さてここは何所でしょう?
とある晴れた日、
といっても昨日ですけどね。
皆さんに、
たっぷりと雪をまとう茅葺屋根を見せたくて、
山間の雪景色を届けたくて、
行ってきました。
東北 鈴木姓 発祥の地、
鈴木家住宅です。
秋田県雄勝郡羽後町飯沢地区
(オガチグン ウゴマチ イイザワ)
(鈴木家住宅)
秋田県屈指の豪雪地帯ですが、
今年はこの通り小雪です。
鎌倉時代、文治5年、1,189年より
46代続くこの鈴木家住宅も
経験したことのない小雪かもしれません。
(国指定重要文化財)
秋田県下の民家建築では
最古の遺例の一つで、
現在も末裔が住んでいる民家としては
東北最古と言われています。
(漆の木)
雪が少ないのは木の枝にはよさそうですが、
元々豪雪に耐えるよう設計された屋根には
物足りない積雪量ですね。
(付近の野山)
まだ1月半ばですが、
このままでは、そろそろフキノトウが
芽生えてきそうです。
おはようございます。
今週は少し雪マークが続きそうです。
小雪とはいえ、
春が待ち遠しいですね。
羽後町文化財探訪シリーズ①
ゴトウでした。
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