むずかしい面会
2021-12-07
先週は所有権関係の登記で2回目の司法書士による本人確認のため介護施設での面会をおこないました。
1回目はコロナまっただ中で施設での面会は大変であった。
施設の職員のおかげで、ようやく日程がきまり、
当日は玄関でタブレットを使って司法書士と入居されている人と施設の職員を介しての会話です
『おばあさん聞こえますか?』 大きな声で呼びかけます。 返事がありません
『お名前は?』 施設の方が大きな声で本人に知らせてくれます。
こんな感じで1回目は終わりました。
2回目はコロナの感染者が少なくなったので玄関ホールまで車いすで来ていただきました。
司法書士の先生は玄関先でいすに座って、10cm位、戸を開いての面談でした。
現在は必ず電話か本人と会って確認が必要になってます
これからは所有者が高齢になって施設に入居してる人が多くなり、こんなケースが増えてくると思います。
面会できなかったり、意思表示ができない場合は不動産の売買がむずかしくなります
成年後見制度というのがありますが手続きに時間と費用がかかります
以前は本人の委任状などで登記などができましたが、一部の悪いことをする人がでると
だんだん規制、制度が厳しくなってなってきてます。
不動産を売却する場合はタイミングを逃さないようにしたいものです
今日はこの辺で・・・・・・・・・・