ハタハタは何処に住む
雄長子内岳と雌長子内岳、
そしてその裾野を北へと流れる皆瀬川、
この風景は遠く日本海へと繋がっています。
そして、その日本海の
豊な漁場を育む一助を担っているのかと思うと
何かロマンを感じますね。
魚は森に住むといわれますが、
普段水深200m~300mに棲息するハタハタも
この秋田県南地方の山や森、水
などの恩恵や影響をうけているのではないでしょうか。
荒波踊る秋田県日本海沿岸、
ハタハタは産卵のために深海から接岸してきます。
「おかえりなさい」
と思わず声をかけてしまいます。
この冬、その恩恵のほんの少し、
おすそ分けをいただきました。
秋田県民のソウルフード、ハタハタです。
自分も例外なくハタハタイーターですが、
この冬、一番おいしいハタハタの食べ方を
体験しました。
今まで食べたことのない
ハタハタの
そうです、
お刺身です。
コリコリシャキシャキした初めての触感です。
癖のない淡白な味でとても美味しいです。
ハタハタは森に住む
この旨味の由来は
森を無くして語れないのではないでしょうか。
まさに山や森、川そして鰰に
感謝の瞬間でした。
実はしょっつる鍋の記事を書く準備を進めていたのですが、
3日前の雄長子内岳(オチョウシネダケ)
の久々の綺麗な風景を見たら、
鍋よりも、
刺身で行こうということになった次第でした。
しょっつる鍋は次回雪上キャンプから
お送りしようかなと思ってます。
お楽しみに^0^¥
それでは今週もよろしくお願いいたします。
ゴトウでした。