マゴチで夫婦喧嘩
冬の河豚に夏のマゴチと言われるくらいの
高級魚、
型のいい新鮮なマゴチが手に入ったので、
捌いてみました。
初挑戦です。
一見グロテスクですが、
大きな唇に、つぶらな瞳は
ちょっとかわいい。
普段砂地に潜んでいて、
獲物が来たらこの大きな口で
パクリ!!
カレイやヒラメ、アンコウの戦略に似てますね。
捌く前にまず先に背びれや腹びれ
そしてこのえらの横のトゲトゲ、
こいつを先に取らないと
ズッキューン!!
手に刺さります!
手袋装着必須です。
【 危険なえら横のとげをカット】
危険なとげを除去したところで
うろこ取り取り、
百均の鱗取りが大活躍しました。
中略
基本、大名おろしで3枚に捌くんですが、
内臓あたりになると、
ちょっとグロテスクになりますので
すみません。
お魚の勉強ということでご了承ください。
骨の血合い部分を取ってきれいに洗い、
骨を取ると
お刺身でも唐揚げでも絶品料理に仕上がっていきます。
内臓部分はこのように取り出しました。
卵巣、胃袋、肝臓などわかりやすいですね。
人と他の生き物と
同じような機能を備えているんですね。
中央部の黒い球は、苦いので食べられません。
なんといったかなあ?
骨の血合い部分を取ってきれいに洗い、
骨を取ると
お刺身でも唐揚げでもいける
絶品、高級料理に仕上がっていきます。
やっとのこと解体が終わって、
右⇒粗煮用
上⇒皮付き唐揚げ用
中央下⇒お造り用、薄切り氷締めなど♡
左⇒内臓の湯引き―ポン酢漬け用
やあ、初めてでしたけど
ここまでできました。
粗煮用の兜のつぶらな瞳も
「美味しく食べてね!」
と言っているようでした。
さあ、いよいよラインアップです。
マゴチの内臓の湯引き・ポン酢あえ
とろお~りとした卵の甘味、
コリコリとした胃袋の歯ごたえは
お魚ならではの
爽やかなホルモンの風味でしたね。
国見岳の湧水をベースに
三温糖、みりん、酒
で煮詰めました。
分量はてきとうですが、マゴチが
その成分をハーモナイズして、
自らの旨味を作り出す。
旨いもの食べるからと言いますが、
これがまさに、
痛風の発作が起きてしまう旨味が濃縮されています
要注意です!!
痛風発作覚悟で3日間で食べきりました。
皮も無駄にはできません。
厚みがあってこんな食べ方も
旨いし食べ応えありです。
まあ、飲んべイのつまみと言えばそれまでですけどね。
マゴチの皮焼、塩味
「で?
ところで?
あの、お造り用に
とっておいた大名おろしの
あの白身4本、
どうした?」
「ああ、唐揚げにしたよ^0^¥」
「なんでやね~~~ン❓」
「だって、言ってくれないと!」
「見たらわかるだろ~~~!!」
「わっかりませ~~~ン!!言ってもらわないと👅」
マゴチで夫婦喧嘩かあ~い!!
とほほ、コミニケゼロの我が家、
刺身か唐揚げか、
どっちも思い込みも言わなきゃ伝わらん!
マゴチに教えてもらった我が家の
コミケ不足。
でも刺身をもっていかれたこの唐揚げ、
鳥の唐揚げより淡白で、
柔らかな旨味が口に広がる初めての出会いでした。
オマケです。
マルタウグイとシロギスのなめろう
味を濃い目に穀物巣を浸して
いただきました。
ウグイなのに癖がなく、美味しくいただきました。
おはようございます。
そんなにお目にかかれない高級魚
マゴチに教えてもらった
コミケ力、
美味しいをシンプルに伝えたい!
ゴトウでした。
そして、
まさに構造体と旨味か、
是非お楽しみください。
マゴッチ・ゴトウでした^0^¥
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