秋田市М様邸~お客様の声/住宅情報誌JUUより~
アレンジ自在のセミオーダーで暮らしやすさと性能を両立した住まい
実家で3世帯同居をしてきたМさん夫婦。子どもの独立と実家の老朽化に伴い、建て替えを決めていたという。42坪と敷地が決まっていたため「コンパクトながら自分たちの納得のいく家づくりをしたかったので、相談しやすい営業担当や現場大工さんがいるビルダーに」と選んだのが、旧知であり地元・秋田に根差したビルダーである小坂ハウス工業だった。
Мさんたちは同社のラインナップのうち、コンパクトな高性能住宅「LifeBox」を気に入り、「長方形の総2階+玄関」の仕様をもとに、内部を自分たちに合わせた間取りに変更した。営業の高橋さんはМさんたちとの対話を重視し、要望と2人の暮らし方を聞き取ったうえで幾度にもわたりプランを提案。打ち合わせを重ねて細かいところを詰めていった。特に大切にしたのは内装の配色だったという。「赤みのあるダーク系」と基本カラーを決め、会談の踏み板や造作棚の色をぴったり合わせたという。おかげで室内は、棚板一枚まで統一感のある仕上がりとなっている。
1階はあえてパントリーを半開放にするなどスペースを広く感じられる工夫がなされている。LDKの中心となっているのは、ライブキッチンを意識したアイランドキッチン。妻のSさんは「これまでは壁付けのキッチンだったので建て替えるならテレビを見たり家族と会話したりできる対面式にしたかったんです」と話す。キッチンの背面は基本カラーと合わせた木材張りに。「おかげで私もキッチンに立つ機会が増え、夫婦で食事づくりを楽しんでいます」とМさんは笑顔で口を揃えた。
新しい家で暮らすことで、来客が増えた。多い時で10人以上集まったこともあるとか。「老後を見据えながら夫婦ともに走り続けていきたい家がそのモチベーションになります。」と、Мさんらは今後の暮らしに期待を膨らませている。